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【メイキング】Mira・Mira

  • 執筆者の写真: あやたけ
    あやたけ
  • 2021年2月1日
  • 読了時間: 4分

更新日:2021年2月4日


『Mira・Mira』

使用ソフト:SAI・CLIP STUDIO PAINT

所要時間:約5時間


今日はこちらのイラストのメイキングをやってみたいと思います。参考になれば幸いです!


大ラフ。細かい所はこの段階では気にせず、マーカーツールでざっくりと全体の形を描いていきます。


大ラフレイヤーの不透明度を下げ、上に新規レイヤーを作成したらラフを描いていきます。


ラフが完成したら不透明度を下げ、上に新規レイヤーを作成したら線画を描いていきます。(手のポーズが気に入らなかったので直しました)


完成した線画です。

線画に使用したツールはSAIにデフォルトで入っている鉛筆ツールです。筆先の形状を【通常の円形】→にじみ&ノイズにするとアナログ感が出て好きなので、普段線画は全部これで描いてます。今回は細めの線画にしたかったのでサイズは5ptで使ってますが、強弱を付けたい所は都度サイズを大きくしたりしてます。


線画が完成したら色を塗っていきます。

まず最初は下塗りをします。パーツによってレイヤー分けをすると後々色塗りがしやすいと思います。その際、離れているパーツは同じレイヤーにまとめると、レイヤー数が少なくなって作業がしやすいかもしれません。(レイヤー数が増えるとソフトの動きが重くなる場合がある為、なるべくレイヤー数は少なくする事を意識してます)


下塗りが終わったら、次は影を付けていきます。今回は下塗りレイヤーの上に新規レイヤーを作成し、クリッピングして影を付けています。

普段は乗算レイヤーを作って影を付けていくのですが、今回は例外的に色練習の為に通常レイヤーで影を付けてみました。

鉛筆ツール(通常の円形)でざっくりと塗った後は、感覚で筆ツールを使ってみたり。割と適当に塗ってます()


影を付け終わった段階のレイヤーはこんな状態です。

レイヤーの名前は付けておいた方が分かりやすいんですが、いっつもめんどくさくて、余程レイヤー数が増えない限りやらないんですよね・・・(今回はメイキングの為に付けました 笑)


影を付けたら、スクリーンレイヤーを作ってハイライトを入れたり、光の調整をしていきます。分かりづらいかもなので、変化した所を以下にアップしてみます。



私はこの段階が一番好きかもしれない・・・(笑)


瞳孔は、線画レイヤーの上にレイヤーを作って筆ツールで描き足しました。

目のハイライトも線画レイヤーの上にレイヤーを作って鉛筆でちょんってしただけです。


色塗りが終わったら、線画を含めたフォルダの上にオーバーレイレイヤーを作成してクリッピングし、キャンバスを茶色っぽい色で塗りつぶして全体の色味を調整します。全体が少し茶色味がかったのがお分かりいただけますでしょうか。これをするだけで、色の統一感が生まれます。そのままだと色味がキツ過ぎるので、自然な色味になるように不透明度を下げて調整します。


次に、オーバーレイレイヤーの上に新規レイヤー(スクリーンモード)を作ってクリッピングし、奥行きの表現をします。

遠くの景色を眺めてみると、遠くのものは青みがかったり霞んで見えたりしますよね。このような、大気が持つ性質を利用した空間表現法を空気遠近法と言います。この表現がとても美しいのが、日本画家の東山魁夷です。私の憧れる作家のひとりでもあります。気になった方は是非一度調べてみて下さい。

話が逸れましたが...今回のイラストでは、紫っぽい色で奥の耳・帽子のつば・リングの奥の方を塗りつぶしています。


レイヤーはこんな状態です


クロノアが完成したので、簡単に背景を描いていきます。

最初はジョイラントのジャングルスライダーを描くつもりだったのですが、今が冬だというのもあり、ミラミラにしました。(とは言ってもミラミラと分かるモチーフは何一つ入れてないのですが・・・笑)

クロノアのフォルダの下に新しくフォルダを作り、適当に四角を作って塗りつぶします。


四角く塗りつぶしたレイヤーの上に新規レイヤーを作ってクリッピングし、適当に雲を描いていきます。DLしたツールが雲を描くのに適していそうだったので、この工程だけCLIP STUDIO PAINTを使いました。

一応真冬の空っぽくなるようには意識しましたが、特に資料は見ずに適当に描きました。


雪を降らせてみたりして、


背景が完成したら、背景フォルダの上に新規レイヤー(オーバーレイ)を作ってクリッピングし、クロノアと同じように色味の調整をします。


最後に、クロノアフォルダと背景フォルダに画材効果(用紙質感:水彩2)を追加します。これをすると・・・


ザラザラとした質感が追加されて、アナログ感が増します!私はこの質感が大好きで、よく使っています。倍率や強さはお好みで変更してみて下さい。



以上でメイキングは終わりになります!

最後まで見て下さってありがとうございました(*^^*)

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